エンゼルス大谷翔平投手(27)が、オールスター恒例のレッドカーペットショーに参加した。紺色のジャケットにパンツ、白のシャツとスニーカーで登場。水原一平通訳とMLBネットワークのインタビューに応じた。

第1ラウンドで敗退した前日のホームランダービーを振り返り、「1番投手」で出場するオールスター戦へ向けて意気込みを語った。

-時間制限のある中での野球(ホームランダービー)はどういう感じだった

とにかく疲れたなと。最初、なかなかホームラン出なかったので焦りもありましたし、最終的にはすごい疲れました。

-オールスター戦で投打で出場するし、決勝まで残ったら疲れてしまうし、個人的には勝って欲しくなかった(笑い)

やるからには勝ちたかったですけど、皆さんやっぱりいいバッターなので、見るだけでも楽しかったですし、すごいいい経験になったなと思います。

-513フィート(約152メートル)のホームランを放った時の打球の行方は見ていた

あの時は見てなかったですね。打ったらすぐ、構えてという感じだったので。

-昨日のフリー打撃の最終スイングで特大弾を放ったが、今までで最も飛ばした打球か

ここに1回来た時(2018年)もああいう打球を打っているので、どっちが飛んでいるかはちょっと分からないですけど、あの時は右中間だったので、もうちょっと飛んでいたかもしれないです。

-オールスター戦では先頭打者でパドレス・タティスと対戦する

もちろん素晴らしいバッターですし、キャンプでしかやってないので、こういう場面でやることもないですし、楽しんでいけたらいいかなと思ってます。

-「1番DH」で先頭打者で打席に入り、先発する。どうやって準備している

基本的にはピッチャーの準備をして、バッターの準備はそんなに外で打ったりしないので、今まで通り、普通に中でちょこっと打ってという感じですね。

-個人的な予想になるが、オールスターMVPをとれると信じている

第1打席次第かなとは正直思うので、集中して1打席目、臨みたいなと思ってます。