ア・リーグ先発の大谷翔平投手(エンゼルス)は、1回裏に100マイル(約161キロ)超えの剛速球を披露。対戦したノーラン・アレナド内野手(カージナルス)が大谷をたたえている。

「1番DH」で出場し、特別ルールで1回裏の先発マウンドに上がった大谷は、2死走者なしから3番アレナドをカウント1-2と追い込んだ4球目、この日最速の100・2マイル(約161・3キロ)を計測。前日のホームランダービーでは約156・4メートルの特大ホームランを放つなど“打”で魅せたが、今度はマウンドでスタンドを沸かせた。

これには6度目のオールスター選出を果たしたスター選手のアレナドも「言われていた通りの良い選手だった」と称賛を惜しまなかった。(AP)