「2番投手」で先発マウンドに上がったエンゼルス大谷翔平投手(27)が、快投を披露した。6回96球を投げて3安打無失点。8奪三振で、7回から右翼の守備に就いた。

3回2死二、三塁のピンチでは、ギアを1段階上げた。アンドルスへの3球目に、この日最速99・3マイル(約159・8キロ)を記録。最後は外角低めスライダーで空振り三振。続くオルソンを二ゴロに打ち取った。

6回までスコアボードに「0」を並べたが、打線の援護はなく、勝ち負けはつかなかった。チームは大谷降板後の7回に3ランを打たれ、先制を許した。