アストロズのホセ・アルテューベ二塁手が、メジャーデビューから10周年を迎えたこの試合で先頭打者ホームランを含む2本塁打をマーク。4打数2安打、2打点、1四球、2得点の成績でチームの快勝に貢献した。

アストロズ一筋のアルテューベは、21歳だった2011年7月20日のナショナルズ戦でメジャー初出場。この10年間でワールドシリーズ制覇を果たし、オールスター選出7回、リーグMVPに1回、シルバースラッガー賞には5回輝くなど、活躍してきた。

そして、結婚し、今や2児の父となったアルテューベはデビュー10周年という節目の試合で2打席連続でのソロ本塁打。「ここ3、4日間は多くの感情が体に宿っていた。10年間プレーし続けるというのは簡単ではない。本当に特別なことだ。大きな意味があるし、このチームで、このチームメートと迎えられたことで、より特別なものになった」と述べた。

また、ダスティ・ベーカー監督も「本当に素晴らしかった。明らかに、デビュー10年目ということで彼にはエネルギーがあふれていた。あれこそがメジャー10年目の祝い方だ」と、アルテューベの2本塁打をたたえた。(AP)