タイガースは、初回にエリック・ハーセ捕手の15号3ランで先手を奪うと、その後も得点を重ね、最終的に2点差に迫られながらも勝利。今季最長の7連勝を果たした。

タイガースはオールスターゲーム明けから好調で、ツインズに3連勝して迎えたレンジャーズとのシリーズでも4戦スイープを達成。ザック・ショート遊撃手とビクター・レイエス右翼手もそれぞれソロ本塁打で勝利に貢献した。

A・J・ヒンチ監督は「チーム全体のパフォーマンスを誇りに思う。ホームでのシリーズを非常に良い形で終えられ、後半戦への弾みになった。パフォーマンスにも、結果にも、非常に満足している」と、喜びを語った。

一方のレンジャーズはこれで9連敗。今季最悪の不名誉な記録に並び、クリス・ウッドワード監督は「もっとタフにならなくては。チームとしても個人としてももっと強くなる必要がある」と苦言を呈していた。(AP)