今月のオールスター戦に出場したレッズのニック・カステラノス外野手(29)が23日、右手首の微小骨折で10日間の負傷者リスト入りした。復帰時期は未定だが、数週間離脱する見通し。

カステラノスは16日のブルワーズ戦で死球を受け、その後のエックス線検査では異常がなかったが、20日のCTスキャンで骨折が判明した。今季リーグ2位の打率3割2分9厘、18本塁打、59打点を記録し、球宴に初選出された。

MLB公式サイトによれば、カステラノスが抜けた右翼はアキーノとネークインが務める見込みで、主に中堅で出場しているネークインが右翼に回った場合は秋山が中堅を守る可能性が高いという。アキーノは右打ち、秋山とネークインは左打ち。ベル監督は今後の起用について「相手の先発投手に応じて変える。ただ、左投手の場合はアキーノ、右投手の場合はショウゴが必ず先発するということではない」と話した。