パドレスのフェルナンド・タティス内野手(22)が3試合ぶりの本塁打となる先制ソロを放ち、今季メジャー3人目の30号に到達した。

「2番遊撃」で出場したタティスは初回1死走者なしで、1ストライクから左腕ギャレットの内角91マイル(約146・4キロ)直球を捉え、左翼スタンドに運んだ。打球速度111・0マイル(約178・6キロ)、飛距離409フィート(約125メートル)。ESPNによれば、パドレスで8月に入る前に30号に到達したのは98年グレッグ・ボーン以来2人目。また、出場83試合目での到達は22歳以下の選手ではメジャー史上最速だという。

これで今季の本塁打争いは1位がエンゼルス大谷の34本、2位がブルージェイズのゲレロの32本、3位がタティスの30本となった。