「2番DH」で出場しているエンゼルス大谷翔平投手(27)が、第3打席で35号本塁打を放った。

6回無死、2番手の左腕コローンのスライダーを完璧に捉え、打った瞬間に本塁打と分かる豪快な勝ち越しソロ。中盤で貴重な1発を放ち、打線をけん引した。打球速度112・6マイル(約181・2キロ)、角度25度、飛距離は414フィート(約126メートル)だった。

1回1死の第1打席は、右腕オバーの外角チェンジアップにタイミングを外されながら、二塁への内野安打を放った。内野の深い位置で二塁手にゴロを捕球されたが、俊足で内野安打。前日に続き、2試合連続の安打をマークした。

第2打席は3回2死、カウント0-2からの内角低めのカーブに手を出し、空振り三振に倒れた。

第4打席は8回2死三塁から敬遠で出塁。その後、二盗を決めてメジャー自己最多となるシーズン13盗塁をマークした。