ツインズの新人右腕ベイリー・オバー(26)が、エンゼルス大谷翔平投手(27)との初対戦に興奮した。

5月18日のホワイトソックス戦でデビューし、これがメジャー10試合目の先発マウンド。初回は二塁への内野安打を許したが、3回の2度目の対戦では4球目のカーブで空振り三振を奪った。「すごくクールだった。彼は素晴らしい活躍をしているし、注目を一身に集めている選手。毎日、多くの人の視線が注がれている。最初の打席で、もっとバウンドするくらい球を落とせばよかったと反省し、2打席目ではそれができた」と振り返った。

大谷の3打席目直前で交代し、継投した左腕コローンが35号ソロを浴びた。それについては「3打席目の対戦で自分がどう彼を攻められるか楽しみだったが、交代したのは仕方がない。彼は今、ホットな打者だし、あのような結果になった」とコメント。新人右腕にとっては、1打席ごとに一喜一憂し自分を成長させる、貴重な対戦になった。