ツインズとバイロン・バクストン外野手(27)が、契約延長交渉で合意に至らなかったようだ。さまざまなメディアがこれを報じるなか、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者もその情報を伝えている。

バクストンは2022年シーズン終了後にフリーエージェントになる資格を得る。フェインサンド記者によれば、ツインズはおよそ8000万ドル(約88億円)の7年契約を提示したが、交渉は結実しなかったという。

MLBネットワークのケン・ローゼンタール記者は先ごろ、米メディア「ジ・アスレチック」に対し、ツインズは今月30日のトレード期限を前にバクストンとの契約を延長することを考えており、合意に達しない場合はトレードも検討する意向だと伝えていた。

数々のケガに苦しんできたバクストンは現在、左手の骨折により負傷者リストに登録されており、今月末までにトレードに至るかどうかは微妙と目されている。