インディアンスのテリー・フランコナ監督(62)が鼻風邪の症状により、24日に続いて25日の試合も指揮を離れた。

フランコナ監督は24日に行われた試合前会見には出席したが、医療スタッフの助言によりその後帰宅。ベンチコーチのデマーロ・ヘール氏が代理で指揮を執っていた。編成部門責任者のクリス・アントネッティ氏は、同監督について「いまだ体調が優れない」とコメント。医療スタッフから自宅での休養を勧められていると述べ「症状が悪化しないようにすることが第一」と話した。フランコナ監督は新型コロナウイルスの検査では陰性を示していたという。

この日もヘール氏が代理で指揮を執り、3連敗中のチームは8回にボビー・ブラッドリー指名打者の犠飛で逆転勝利。シリーズ全敗を免れた。(AP)