エンゼルス大谷翔平投手(27)が、「2番投手」で出場する。DHを解除し、投打で同時出場するリアル二刀流は今季11度目。後半戦は2登板連続となる。

前回19日(同20日)のアスレチックス戦では6回を投げ、3安打無失点。降板後に2番手のリリーフの乱調により、チームは負けたが、大谷は8奪三振を奪う力投を見せた。

また、前日25日のツインズ戦では35号決勝アーチを含む3打数2安打1打点でチームの2連勝に貢献した。2試合連続でマルチ安打をマークし、自己最多のシーズン13盗塁を記録。今季15度目の登板へ向けて弾みをつけた。

ロッキーズの先発は今季8勝7敗で防御率3・50の右腕マルケス。好投手との投げ合いで、チーム3連勝をかけ、投打での活躍に期待がかかる。