エンゼルスはトレード期限最終日となった30日(日本時間31日)、来季を見据えたチーム編成に踏み切った。大谷翔平投手(27)らと先発ローテーションを組む左腕アンドリュー・ヒーニー(30)をヤンキースに放出し、マイナー有望株の2投手を獲得した。

ヒーニーは15年からエンゼルスに在籍し、今季は6勝7敗、防御率5・27。94投球回で113三振を奪っていた。オフにFAとなることを見越し、トレードに踏み切った。

交換要員で獲得したのは、ジェーソン・ジュンク(25)とエルビス・ペゲロ(24)の両右腕。ともに今季2Aで防御率1点台の好成績を残す。

また、救援左腕トニー・ワトソン(36)もジャイアンツに放出し、3投手を獲得した。