パドレスのフェルナンド・タティス内野手(22)が7月31日、左肩脱臼による炎症のため10日間の負傷者リスト(IL)に入った。30日のロッキーズ戦で、三塁に滑り込んだ際に痛め、トレーナーに支えられながら試合から退いていた。肩のけがで試合を途中交代するのは今季3度目、IL入りも3度目となる。

ティングラー監督によると、負傷交代から一夜明けたタティスの肩の状態は「以前の同じけがよりも、痛みが酷いかもしれない」という。ただし4月に同じ左肩の脱臼でIL入りした際は10日で復帰しており、球団は早い復帰を望んでいる。

タティスは今季、87試合に出場し、本塁打王争いではエンゼルス大谷の37本、ブルージェイズのゲレロ内野手の33本に続く31本をマークし、ナ・リーグではトップ。盗塁も23で同トップに立っている。