エンゼルスのジョー・マドン監督が、ファウルで親指を痛めて8月1日の先発登板を回避した大谷翔平選手について、次回登板が5日か6日となる見込みとした。MLB公式サイトが伝えている。

大谷は先月28日の試合中、ベンチに飛び込んだファウルボールで右手親指を痛めた。1日のアスレチックス戦では登板は回避したものの、2番DHで出場している。

マドン監督は、次回登板について「まだ正確な日にちはわからない」としつつも、早ければ2日から5日に行われるレンジャーズとのシリーズ最終日か、その翌日から始まるドジャースとの3連戦の初日に投げられれば上出来との考えを示し、「まだ痛みがあるようだが、良くはなってきている。ただ、違和感が残る状態で投げさせたくないだけだ。完全に治ってからマウンドに立ってもらいたいだけ」と説明した。