マリナーズ菊池雄星投手(30)が、6回6安打2失点(自責1)、2四球5奪三振の好投で今季7勝目の権利を持って降板した。

敵地トロピカーナフィールド初登板となった菊池は初回、1番アロザレナにいきなり初球直球を左翼スタンドに運ばれたが、続く2、3回は無失点。4回には2死一塁から6番マーゴーに左前打を浴び、左翼手がボールをはじいた間に失点するも自責点は付かなかった。

6回を投げ、球数は92球。味方打線はこの回までに4点を奪い、2点リードでマウンドを降りた。白星を手にすれば5試合ぶりで、後半戦初勝利となる。