ドジャースのマックス・シャーザー投手(37)が、7回5安打2失点、1四球10奪三振の好投で移籍後初登板初勝利を挙げた。

7月30日のトレード期限にナショナルズから加入した元サイ・ヤング賞右腕は、初回にブラントリーに先制ソロ、4回にはタッカーに適時打を浴びるも、メジャートップの得点力を誇るアストロズ相手に安定した投球を披露。味方打線からもベッツの2本塁打などで3回までに7点の援護をもらい、7回の降板時には約5万3000人の観客からスタンディングオベーションを受けた。

ESPNによると、ドジャースでのデビュー登板で「10奪三振以上、1四球以下」は17年のダルビッシュ以来だという。シャーザーはこれで今季9勝4敗、防御率2・75とした。