エンゼルス大谷翔平投手(27)が14戦ぶり、8月は初アーチの38号同点2ランを放った。

「1番DH」で出場した大谷は2点を追う3回、1死一塁でカウント1-2から右腕マノアの82・9マイル(約133・4キロ)のスライダーを捉え、バックスクリーンに運んだ。本塁打は7月28日ロッキーズ戦以来で、8月に入ってからは初。打球速度105・6マイル(約170・0キロ)、飛距離は413フィート(約126メートル)だった。

エンゼルスによると、球団の左打者では歴代単独2位で、1位の82年レジー・ジャクソンまであと1本。今季のホームラン争いでは、この日直接対決しているブルージェイズのゲレロに3本差をつけた。打点は84で、ゲレロの88に次ぐメジャー2位タイ。