マリナーズ菊池雄星投手(30)が敵地でア・リーグ西地区首位のアストロズ戦に先発し、3回途中7安打3四球7失点(奪三振2)で7敗目(7勝)を喫した。3本塁打を浴びるなど精彩を欠いた。

1回に先頭への四球から3番コレアにフェンス直撃の先制適時三塁打を許すなど、いきなり2失点。2回には8番メイヤーズに3号2ランを浴び、3回は4番アルバレスに23号2ラン、5番グリエルに13号ソロと連続被弾した。この回、なお2死一、二塁としたところでマウンドを降り、2番手ミルズと交代した。

2回2/3での降板は、今シーズン23試合目の登板で最短で、7失点は今季ワーストタイ。防御率はこの試合前までの3・82から4・22となった。