エンゼルス大谷と熾烈(しれつ)な本塁打王争いを繰り広げているロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手(31)は、4打数無安打に終わった。敵地でのツインズ戦に「3番DH」で先発出場。2三振を喫するなどアーチは出ず、この日44号を放った本塁打トップの大谷とは2本差となった。 1回1死二塁で迎えた第1打席は、フルカウントから四球。

3回2死走者なしでの第2打席は、見逃し三振を喫した。

5回の第3打席は、初球を打ち上げ左飛に倒れた。

同点の8回2死走者なしで迎えた第4打席は、カウント1-2からチェンジアップで空振り三振だった。

試合は4-4で、無死二塁から始まるタイブレーク制での延長戦に突入。10回2死満塁で迎えたペレスの第5打席は、初球のチェンジアップを打って二ゴロに倒れ、勝ち越し機を逸した。

試合は11回にベニンテンディのこの日2本目の15号2ランで勝ち越したロイヤルズが、延長戦を制した。