「3番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(27)が、4打数2安打で3試合連続安打をマークした。本塁打はならず、打率は2割5分8厘となった。

7回の第3打席でバットを根元から折られながらも左前へゴロで運び、無死から出塁。その後の得点につなげた。9回無死の第4打席は、左腕チェフィンの直球を捉え、中前へクリーンヒットを放った。

センターから左方向への安打に限れば、8月17日のタイガース戦で放った中前打以来、約1カ月ぶり。マドン監督は「美しいこと。あの方向へいけば、今シーズンの最後へ向けて彼は上がってくるだろう。あれはまさに、彼が調子が良かった時に似ている」と、復調の兆しを指摘した。