マリナーズのスコット・サービス監督は、18日のロイヤルズ戦で今季9敗目(7勝)を喫した菊池雄星投手について、「全く制球できていなかった」と述べた。

菊池は初回、二塁に走者を背負った場面でのサイン違いを含め3暴投などで2点を先制された。2回無死一、二塁のピンチは無失点に封じたものの、3回2死から連続二塁打で追加点を与え、3点をリードされた状況で交代。3回8安打3失点3奪三振という内容で、チームは1-8で敗れている。

サービス監督は、この試合後に「私は常に先発ピッチャーが試合のリズムを作ると言っている」とコメント。「菊池は今夜、投げたボールが本当に1つもコントロールできていない状態で、厳しかった。あの時点でまだゲームが終わっていなかったのは驚くべきこと」と振り返っていた。(AP)