エンゼルス大谷翔平投手(27)が「2番投手」で出場し、8回5安打2失点、10奪三振4四死球と好投するも勝敗は付かず、10勝目はお預けとなった。マドン監督は試合後の会見で「見事な投球だった。空振りも奪えるようになっていたし、今日は全てがうまくいっていた。2本のホームランを浴びたが、それ以外は素晴らしかった」と称賛。

スプリットが108球中55球だったことには「いろんな握りを試していたんだと思う。制球も良かったし、それがうまくいっていたのだろう。(スプリットで)空振りを奪い、強い当たりもなかった」と話した。

また、大谷と投げ合い7回1安打無失点の快投を見せたアスレチックスの右腕モンタスは「良い投球だった。彼は本当に良い投手だし、本当に良い選手。彼の今日のスプリットはとても良く見えたけど、自分の感触も良かった。素晴らしい投げ合いだったと思う」と互いの健闘をたたえた。