エンゼルス大谷翔平投手(27)の次回登板は、本拠地でのシーズン最終戦、26日(日本時間27日)のマリナーズ戦に決まった。22日(日本時間23日)、球団が公表した。

8回5安打2失点と力投を見せた19日のアスレチックス戦(勝敗つかず)から中6日、今季23度目の先発マウンドとなる。今シーズンは9勝2敗、防御率3・28の成績を残しており、次回登板でベーブ・ルース以来103年ぶりの「シーズン2ケタ勝利&2ケタ本塁打」に再挑戦する。

相手のマリナーズはプレーオフ進出のボーダーラインで踏みとどまっており、負けられない試合が続いている。大谷のマリナーズ戦成績は過去2試合で2勝0敗、防御率3・00。本拠地で対戦した今年6月4日は投打で同時出場するリアル二刀流で登板し、6回4安打2失点に抑えている。

21年シーズンの本拠地最終戦。プレーオフ進出へ大谷攻略に全力を注いでくる相手と、103年ぶりの偉業へ挑む大谷の戦いが注目される。