張本勲氏が26日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にリモート出演。本塁打王を争っているエンゼルス大谷翔平投手についてコメントした。

大谷は放送の時点でトップのゲレロ、ペレスと1本差の45本。直近3試合でメジャータイの11四球と勝負してもらえない状態が続いている。

張本氏は「ありがちなんですよ。日本でもありがち。相手のチームはプレーオフがかかっているから。エンゼルスは大谷さえ抑えれば勝てると。あと残り8試合。そういうチームと当たれば歩かされる。大谷も辛抱強く、1本のホームランは忍耐力と集中力なんですよ。(1試合で)13~14球の中で打てる球が来たら思いきっていく。1本差だから」とコメント。

さらに「この世知辛い、コロナで暗い世の中で、大谷のホームランだけが楽しみだよ。打ってもらいたいよね」と話していた。