インディアンスのブラッドリー・ジマー外野手(28)は27日、ロイヤルズに所属する兄カイル・ジマー投手(30)相手にホームランを放った。MLB公式サイトが報じている。

ブラッドリーは8回、カイルが投じた84.5マイル(約136キロ)のスライダーを強打。これが今季8本目の本塁打となった。今季これまでの2回の対戦結果は三振と四球だった。

打ったブラッドリーは「複雑な心境。兄から打ったからといって誇らしいわけではない。いつか同じチームでプレーしたい」と述べた。

記録会社「エリアス・スポーツ・ビューロー」によると、近代メジャー(1900年以降)での兄弟対決でホームランが生まれたのは4回目という。