「1番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(27)が、6回2死三塁からの第4打席でこの試合2個目となる申告敬遠で歩かされ、今季の敬遠数は20個に到達。日本人選手では05年のイチロー(マリナーズ)以来、16年ぶりとなった。

1回に46号の先頭打者アーチを放ち、2回1死二塁からの第2打席でも申告敬遠を受けた。

今季最終戦でア・リーグトップの48本塁打を追っているが、プレーオフ進出の可能性を残しているマリナーズに勝負してもらいえない状況が続く。

今季96四球は、09年のカブス福留孝介(現中日)の93個を抜いて日本人選手最多。敬遠数は02年イチローの27個、05年イチローの23個に続き、3位となった。