来季終了後にフリーエージェントとなるヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ外野手が、「生涯ヤンキース」宣言をした。MLB公式サイトが報じている。

2016年にメジャーデビューしたジャッジは翌17年に52本塁打でタイトルを獲得し、新人王にも選出。その後は故障に泣くシーズンが続いたが、今季は148試合に出場して打率2割8分7厘、39本塁打、98打点をマークした。

そのジャッジは5日のワイルドカードゲームでレッドソックスに敗れて今季が終了した後、「ずっとヤンキースにいたい」とコメント。「キャリアの残りをピンストライプを着て過ごしたい」と続けた。

現時点でジャッジとヤンキースの間に契約延長の交渉はなし。来年4月に30歳となるジャッジの今季年俸は1017万5000ドル(約11億2000万円)で、年俸調停の権利は22年が最後となる。