ヤンキースが、3コーチとの契約を更新しないことに決めたと、14日付の複数の米メディアが伝えた。6年間務めたマーカス・テームズ打撃コーチ(44)、4年間務めたP・J・ピリテレ打撃コーチ補佐(39)とフィル・ネビン三塁コーチ(50)の3人が、今季限りで退任する。

ヤンキースは今季、ア・リーグ東地区2位の92勝70敗でワイルドカードでポストシーズンに進出したが、1試合で敗退。レギュラーシーズン中は、チーム得点がリーグ15球団中10位、OPSが同7位と攻撃陣が苦戦した。また本塁死はメジャーワーストタイの22となっていた。

アーロン・ブーン監督(48)に関しては、スタインブレナー・オーナーが続投させる方向に傾いているとの報道も出ている。だが正式な発表はまだなく、去就は不透明なままとなっている。