9回に勝ち越しタイムリーを許してリーグ優勝決定シリーズ進出を逃したジャイアンツだったが、6回にダリン・ラフ左翼手の放った同点ホームランがポストシーズン記録に残る特大弾となった。MLB公式サイトが伝えている。

6回表にコーリー・シーガー遊撃手に先制1点タイムリーを許したジャイアンツだが、同回裏にラフがフリオ・ウリアス投手の速球を捉えたラフがポストシーズンでは自身初安打となる本塁打を放って、同点に追いついた。MLB公式データシステム「スタットキャスト」によると、この飛距離が452フィート(約138メートル)で、ポストシーズン史上最も大きなホームランとなった。

また、ラフはバリー・ボンズ、バスター・ポージー、ブランドン・ベルト、ブランドン・クロフォード、コナー・ギラスピーなどとともに、ポストシーズン最終戦でホームランを放った数少ないジャイアンツ選手の1人に名を連ねた。