レッドソックスがポストシーズン史上初となる満塁弾2発を記録した。

1本目は1回2死満塁で、6番マルティネスが先発右腕ガルシアから逆方向の右翼スタンドにたたき込むシリーズ1号(今ポストシーズン2号)。2本目は2回1死満塁で、3番ディバースが2番手右腕オドリッジから右翼ポール際へシリーズ1号(今ポストシーズン3号)をたたき込んだ。序盤の2イニング連続満塁弾で、レ軍が主導権を握った。

MLB公式スタッツによると、レギュラーシーズンでも1試合に2本の満塁弾は過去にわずか5度のみ。オリオールズが1961年5月9日、ツインズが1962年7月18日、ブルワーズが1980年4月12日、レッドソックスが1984年8月7日、ドジャースが今年5月2日に記録している。

なおアストロズの先発右腕ガルシアは、右膝の違和感のため1回終了後に降板した。