レッドソックスがポストシーズン史上初となる1試合に2本のグランドスラムを記録し、シリーズ成績を1勝1敗のタイに戻した。

初回、2死満塁の場面で元アストロズのJ・D・マルティネスがルーキーのルイス・ガルシア投手から自身初となるポストシーズンの満塁弾を放った。

マルティネスは試合後、「状況的にプレッシャーは自分ではなく投手側にあった。リラックスして自分が振り抜ける球を待っていた」と、コメントした。

レッドソックスは2018年、優勝決定シリーズでアストロズを下し進出したワールドシリーズを制覇した。その時以来のポストシーズン進出を果たしたレッドソックスが、18日にホームで行われる第3戦に向けて勢いをつけた。(AP)