カージナルスの監督を解任されたマイク・シルト氏は18日、これまで18年にわたり世話になった球団への感謝を述べた。MLB公式サイトが報じている。

シルト氏はカージナルスが主催したリモート会見で「球団側との考え方の違いが解任につながったことは明らか」としながらも、「球団に対して感謝の気持ちしかない」と涙ながらに語った。

同氏は「われわれはプロの友人として別れることができた」とし、カージナルスの今後の成功を願った。

シルト氏は2022年シーズン終了までの契約を結んでいたが、今月14日に解任されていた。カージナルスでは3年半にわたり監督を務め、チームを3年連続のプレーオフ進出に導いた。

カージナルスは今年、ワイルドカードの試合で敗退した。