レッドソックスが本拠地で圧勝し、対戦成績を2勝1敗とリードした。

12-3と9点リードした9回から沢村拓一投手(33)が、今シリーズの初戦以来、2試合目の登板。1回を無安打無失点と好投し、試合を締めくくった。

1失点した前回登板は中11日と間隔が空いたが、今回は中2日。3番ブレグマンを空振り三振、4番アルバレスを二直、5番コレアを右飛と、リズム良く10球で3つのアウトを奪った。

試合は、レッドソックスが2回に2点を先制した後、1番カイル・シュワバー内野手(28)の満塁弾で一挙6点をリード。その後も、アローヨの2ラン、マルチネスの2ランなどで突き放した。

6回3失点無四球7奪三振と好投した先発エデュアルド・ロドリゲス投手(28)は、「自分にとって最後の試合のつもりで投げた。(無四球は)誰も歩かせたくなかった」と、淡々と振り返った。

第4戦は19日(同20日)、同地で行われる。