ツインズ前田健太投手(33)が自身のインスタグラムを更新し、19日に現役を引退した西武松坂大輔投手(41)への思いをつづった。「僕の子供の頃からのヒーロー。10歳の頃PL対横浜の試合を見てから憧れ続けた投手。僕たちの世代なら全員が憧れた野球選手です」と、松坂が延長17回まで投げ抜いた98年夏の甲子園の準々決勝、PL学園-横浜に大きな影響を受けたことを明かした。

「PL対横浜の試合は何十回も見直した。あの試合で松坂さんに憧れを持ち始めPL学園の粘り強さ、かっこよさにも憧れ大阪で育った僕はこの試合を見て目標を決めました。PL学園に入学し松坂さんみたいな投手になる。今は同じ18を背負えてるのはうれしいし僕自身もたくさん子供たちから憧れてもらえるような投手になれるよう頑張ります」と改めて決意。長年憧れている一方で、まだ対面は果たせておらず、最後は「実はまだ一度も生で見たことがないです。いつか会ったらサインほしいなと思ってます」と結んだ。