投打のかみあったブレーブスが快勝し、99年以来、22年ぶりのワールドシリーズ進出へ王手をかけた。

2回、ドジャースの左腕ウリアスから5番ロサリオ、6番デュバルが2者連続のソロ本塁打で2点先制。流れを引き寄せた。

続く3回は2番フリーマンのソロ本塁打で3点目。さらに2死一、三塁から7番ピダーソンの適時打で追加点を挙げた。

5回、1死一、三塁からデュバルの犠飛で5点リードしたが、その裏、2死二、三塁から3番手の右腕マーティンが2点適時打を浴び、3点差とされた。

今季リーグ最多の20勝(3敗)を挙げたド軍のウリアスはシリーズ第2戦でリリーフとして登板したが、リードを守れずに救援失敗。中2日でこの日の先発マウンドに上がったが、5回8安打5失点で降板となった。

ブ軍は9回にフリーマンの適時二塁打とロサリオの3ランで4点追加。投手陣はリリーフの右腕チャベスの先発から6人の継投で2失点に抑え、ド軍の反撃を食い止めた。

今シリーズはブ軍が本拠地アトランタで2連勝スタート。第3戦は逆転負けを喫したが、第4戦で快勝。3勝1敗でワールドシリーズ進出まであと1勝とした。