選手間投票で選出される「プレーヤー・チョイス・アウォード」は、1992年に「カムバック賞」の選出からスタート。各リーグの最優秀選手は1993年から、各リーグの最優秀投手と最優秀新人は1994年から選出されるようになり、両リーグから1人だけ選ばれる年間最優秀選手は1998年から選出が始まった。投票用紙が全選手に配られ、9月中旬に投票が行われる。選手が選手から評価された結果の選出とあって、受賞者にとっては非常に意義深く、大きな名誉と感じる賞といわれている。

日本人選手ではこれまで、マリナーズのイチロー外野手が2001年にア・リーグ最優秀新人、2004年にア・リーグ最優秀選手に選出されている。