ブレーブスが99年以来、22年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。

1回2死、3番アルビーズと4番ライリーの連続適時打で1点先制。ドジャース先発の右腕ビューラーの立ち上がりを攻めた。

ブ軍の先発アンダーソンは序盤の3回を無失点に抑えたが、4回2死一、二塁からベリンジャーに適時打を浴び、同点とされた。

その裏の攻撃で、すかさず勝ち越した。2死二、三塁から1番ロサリオが右翼ポール際へ貴重な3ラン。3点リードした。

7回、3番手のジャクソンが二塁打、四球、二塁打で1失点。2点差とされてなお無死二、三塁のピンチを背負ったが、4番手の左腕マチェクが後続を3者連続三振に打ち取り、ド軍の反撃を振り切った。

今シリーズはブ軍が本拠地アトランタで2連勝。第3戦からドジャースタジアムで行われた3連戦はド軍が2勝1敗で勝ち越し、第6戦から再びアトランタへと戦いの場を移した。本拠地の大声援を受けたブレーブスが、主力野手と投手陣の粘りでワールドシリーズへの切符を手にした。