レッドソックスはア・リーグ優勝決定シリーズでは第6戦の末、アストロズに敗退。しかし編成担当者のチャイム・ブルーム氏は、チームの再建プロセスは予定を上回っていると述べた。NBCスポーツが報じている。

ブルーム氏は25日、報道陣に対し、「たとえワールドシリーズで優勝していたとしても、新たなスタートとしてとらえるつもりだった」と発言。

「その最終目標には6勝足りなかった」としながらも、「この先、勝利に貢献できる選手が大勢加わった」と今後に期待を寄せた。

パンデミックにより短縮となった2020年シーズン、レッドソックスは24勝36敗でア・リーグ東地区最下位だった。

今年はワイルドカードゲームでヤンキースに勝利。地区シリーズでは東地区の王者レイズを3勝1敗で下した。