昨オフから主力を相次いで放出して再建を目指しているカブスが、今度はウィルソン・コントレラス捕手を今オフにもトレードに出す可能性が報じられている。

カブスは昨オフにダルビッシュ有投手とカイル・シュワバー外野手が移籍。今季も7月末のトレード期限までにクリス・ブライアント外野手、アンソニー・リゾ一塁手、ハビアー・バエズ内野手、クレイグ・キンブレル投手、ジョク・ピダーソン外野手、アンドリュー・チェイフィン投手、ライアン・テペラ投手を次々と手放した。

29歳のコントレラスはオールスターに2回選出された実績を持つ強打の捕手で、今季は打率2割3分7厘、21本塁打、57打点をマーク。フリーエージェントとなるのは来季終了後だが、米メディア「ジ・アスレチック」は契約延長がまとまらなければ捕手が売り手市場となっている今オフでのトレードにカブスが踏み切る可能性を指摘している。