注目フリーエージェントのハビアー・バエズ内野手が、ここ数日間でタイガースと交渉を進めていることが分かった。MLB公式サイトのジョン・モロシ氏が関係者の話として報じている。

バエズは先週から複数の球団と話し合いの場を設けており、関係者によると今週中にいずれかのチームと契約合意に至る可能性が高まってきたという。

タイガースは遊撃手の補強を目指しており、アストロズからFAとなったカルロス・コレア遊撃手の獲得にも乗り出しているが、こちらは総額3億ドル(約330億円)の超大型契約を狙うコレア側との合意は難しいと見られている。

12月で29歳となるバエズは長くカブスの主力としてプレーしていたが、21年は途中でメッツへトレード。両チーム合わせて138試合の出場で打率2割6分5厘、31本塁打、87打点という成績だった。