2022年の米国野球殿堂入りメンバーが5日に発表され、黒人プロ選手の先駆者として知られるバド・ファウラー氏ら6人が投票により選出された。MLB公式サイトが伝えている。

1950年より前に活躍した「アーリー・ベースボール・エラ」の候補者10人からは、ファウラー氏とバック・オニール氏が選ばれた。10人中7人がニグロリーグかそれ以前に活躍した人物だった。

1950年から69年の間に活躍した「ゴールデン・デイズ・エラ」の候補者10人からは、ギル・ホッジス氏、ジム・カート氏、ミニー・ミノーソ氏、トニー・オリバ氏の4人が選出された。

2022年の殿堂入りセレモニーは、来年7月24日にクーパーズタウンで開催される予定。6人は全米野球記者協会(BBWAA)の投票で選出した候補者とともに殿堂入りを果たす。