レッズ秋山翔吾外野手(33)が14日、静岡県下田市内で行っている合同自主トレを公開した。

ソフトバンク上林誠知外野手(26)、阪神・板山祐太郎外野手(27)、女子野球・西武ライオンズ・レディーズに所属する山崎まり内野手(32)らも参加。強風が吹き荒れる中、午前9時からウオーミングアップ、ランニング、守備練習、ティー打撃、フリー打撃などで約4時間、汗を流した。

メジャー1年目は打率2割4分5厘で、2年目も打率2割4厘と結果が出なかった秋山は、3年目のシーズンへ向けて打撃を改良中。ティー打撃やフリー打撃ではステップ幅をやや狭め、右足を強く踏み込む意識でスイングを繰り返した。

大きな変化に上林は「もともと(体の)後ろ側で打つのがうまい人。今は(体をボールに)ぶつけるイメージで振っているみたいで、右足を強く踏んでいる印象はあった」と明かし、女子選手の山崎は「飛距離や、角度を上げてきているというか、そこを考えている。大リーグのパワーピッチャーに対して詰まらないように、意識して裁いているのをすごく感じました」と話した。