MLBと選手会の新労使協定をめぐる交渉に関し、選手会側が数日中に修正案を提示する見通しだと、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者が19日、伝えた。

MLBと選手会は13日に、昨年12月2日のロックアウト突入後初めて、オンラインによる直接交渉を行った。その際に、MLB側がドラフト方式や年俸調停の変更案などについて提案。選手会は、FA権取得年数やぜいたく税の問題の協議を望んでおり、MLB側の提案を却下したと伝えられている。

選手会は、MLB側の提案にカウンターオファーを示す形で提案書を作成。近く提示する見通しだという。メジャーのキャンプインは2月16日に予定されており、日程通りにシーズンに入れるか、注目されている。