MLBと選手会が24日に新労使協定に関する2回目の直接交渉に臨む。米スポーツ専門テレビ局ESPNのジェフ・パッサン記者が情報筋の話としてツイッターで伝えた。

MLBと選手会は13日に、昨年12月2日のロックアウト突入後初めて、オンラインによる直接交渉を行った。その際に、MLB側がドラフト方式や年俸調停の変更案などについて提案。選手会は、FA権取得年数やぜいたく税の問題の協議を望んでおり、MLB側の提案を却下したと伝えられている。

24日の交渉の場では、選手会がMLB側の提案にカウンターオファーを示す形で修正案を提示する見通し。メジャーのキャンプインは2月16日に予定されており、日程通りにシーズンに入れるか、注目されている。