米スポーツニュースサイト「ジ・アスレチック」が21日(日本時間22日)、エンゼルスファンから集めたアンケート結果を発表し、球団が今季開幕までに大谷翔平投手(27)と契約延長すべきと答えたのは76・0%だった。

調査ではエンゼルスファン771人からのアンケート回答を集計。「球団は今季開幕前にショウヘイ・オオタニと契約を延長するべきか?」との質問には、76・0%と圧倒的多数が「イエス」と回答した。

記事では「この質問は一見、オオタニに何年でもいてほしいかどうか、とたずねているもので、もちろんファンの答えはイエス。しかし実際、今季前に契約延長することは両者にとって理にかなうかどうか」と指摘。「エンゼルスは、選手としての価値がピークにあるときに契約延長することを望まないかもしれない。しかも契約はあと2年ある」とし「オオタニも、チームが勝つことを望んでいるため、その点をまだ証明できていない球団と契約することは考えないかもしれない」としている。

アンケートは、監督やGMの評価、一番好きな選手、今季期待する選手などについても質問。今や日本だけでなく全米で人気を集める大谷だが、球団ファンが選ぶ好きな選手の1位はトラウト外野手で51・3%、大谷が2位で28・9%だった。