米独立リーグのフロンティアリーグは24日(日本時間25日)、延長11回からサドンデスのルールを導入すると発表した。野球でサドンデス導入は異例となる。

延長10回は走者を二塁に置いた国際的なタイブレーク方式で行い、この回で勝負がつかない場合、ホーム球団の監督が攻撃か守備を選択する。攻撃側は走者一塁から攻撃を開始する。得点を取れば攻撃側の勝利。無得点なら守備側の勝利となる。

サドンデス案は元フローレンス監督で現在、米大リーグのジャイアンツに所属するデニス・ペルフリー氏が最初に提案した。その後、他球団の監督やリーグ関係者によって改良されたという。

フロンティアリーグはMLB傘下ではないが、パートナー関係にある。これまで1000人以上がMLB球団に移籍している。