ホワイトソックスは25日、元ソフトバンクでキューバ出身のオスカー・コラス外野手(23)との契約に合意したと発表した。コラスの加入に、同郷のルイス・ロベルト外野手らも興奮しているようだ。

コラスは2017年から19年までソフトバンクに所属していたが、2020年1月にMLB移籍を目指して亡命。海外フリーエージェントの目玉選手として注目を集めていた。

ホワイトソックスにはホセ・アブレイユ内野手、ヤスマニ・グランダル捕手、ヨアン・モンカダ内野手など多数のキューバ出身選手が所属。マイナーにもヨエルキ・セスペデス外野手、ノルヘ・ベラ投手、ヨルベルト・サンチェス内野手といった同郷のメンバーが顔をそろえる。

コラスは最終決断を下す前に、ロベルト、セスペデス、サンチェスと話をしたことを明かし「彼らはホワイトソックスのことを非常に素晴らしい組織だと話していて、僕が入るなら楽しみだと言ってくれた。ぜひともチームに加わってほしい、一緒に頑張ろうと話してくれた」と語った。(AP)