エンゼルスの試合中継局「バリースポーツ・ウエスト」の解説者でなじみのマーク・グビザ氏(59)が、エンゼルス大谷翔平投手(27)の今季を「昨季以上の活躍をする」と予想した。

大谷は昨季、打者として155試合に出場し打率2割5分7厘、46本塁打、100打点、26盗塁。投手としては23試合に登板し9勝2敗、防御率3・18をマークした。

グビザ氏は、25日付の米スポーツ情報サイト「ファンサイディド」のインタビューでコメント。大谷が昨季、シーズンを通して二刀流で結果を出したことについて「あれほどのシーズンは、これまで達成していなかった。投手と打者であれだけ試合に出ることは、日本でも経験がなかった。彼にとって初めてのことだった」とし「彼は、シーズンを通して二刀流を続けるために肉体的、精神的にどうすればいいかを理解した。シーズン中は、肉体と精神の両方が疲弊するからね。肉体的だけでなく精神的にも、1度経験したのは大きい」と指摘した。