メッツは12日、右肩の滑液包炎により右腕タイワン・ウォーカー投手を10日間の負傷者リスト(IL)に入れた。米CBSスポーツが伝えている。

ウォーカーは11日のフィリーズ戦に先発。無安打、無失点、4三振と快投していたが、右肩の痛みを訴え、2回を投げて降板していた。12日に「すべて良し!」とのコメントをツイッターに投稿していたが、その後に球団からIL入り発表となった。

メッツではエース右腕ジェイコブ・デグロム投手が右肩痛で離脱しており、6月まで復帰は見込めない状態。また、ジョーイ・ルケーシー投手は昨年6月にトミー・ジョン手術を受けており、復帰は早くても今季後半戦とみられている。

メッツは昨年12月に右腕マックス・シャーザーを獲得。メジャー屈指の剛腕を加えることで、ローテーション強化を目指した。だが、故障者が続き、先発陣は早くも苦しい台所事情となっている。